鉄骨造りの住宅の特徴を紹介します。
【鉄骨パネル工法】●耐震性、耐風性に優れている。
●十分な防錆措置がほどこされているならば耐久性に優れている。
●工場生産のため、部材品質のばらつきが少ない。
●職人の技術に左右されにくい。
●比較的開口部の広い設置が可能。
●間取りやデザインの制限が少ない。
【鉄骨ALC工法】●ALC(発砲コンクリート)の性能上、耐震性、耐火性、断熱性、遮音性に大変すぐれている。
▲ALC内部の気泡が連続しているため、吸水性が大きいので壁面外部の防水処理が重要。
▲ALCジョイント部分に目地を入れて防水処理をするため、20年程度で目地の交換が必要なってくるため、メンテナンス費用も考えておくことが必要になる。
【鉄骨ユニット工法】●工場生産といっても過言ではないほど現場での施工が少なく、工期が短い。
▲工場で組み上げたユニット(部屋の枠)をトラックで輸送するため、現場までの道幅を確保する必要がある。
ユニットの組み合わせとなるため、ジョイント部に柱型(マンションの部屋の隅によく見られる柱型の出っ張り)ができてしまう。
鉄骨住宅の最大の特徴を挙げるとすれば、それは家の基本構造の部分を工場生産しているということです。
工業製品のメリットは、製品であるいえの部材の強度が均一であること。
生産工程を自動化しやすいこと。
そして、地震に強いという点も特徴です。
最近では、木造住宅の耐震性能は飛躍的に向上し、在来工法でも改良された方法では、軽量鉄骨をしのぐほどの性能を誇る木造住宅を造っているメーカーもあります。
しかし、阪神大震災のときに多くの木造住宅が倒壊したなか、鉄骨住宅の全半壊がほとんど無かったという点は、鉄骨住宅の強い耐震性を裏付ける結果ともなりました。