木造の注文住宅の特徴を紹介します。
木は、家を地震から守ってくれるほどの強さを持ちながら、空気を蓄えた細胞の持つ衝撃吸収能力によって、転倒などの場合に体に加わる衝撃を吸収してくれます。
さらに、木が発する香り成分(テルペン)は心身をリラックスさせる効果があることが分かっており、集中力も高まるなど、私たちにとって有効な物質を発散しています。
また、この木の成分は、長い間木の細胞内に留まっており、数百年経った木材でも、カンナをかけると独特の木の香りが漂うほどです。
木の特性を上手に引き出す注文住宅づくりをしたいものですね。
木の年輪や節目を見ると、なんとなく落着いた感じを受けることがありませんか?実は木の年輪のもつ模様には、見る人に「f分の1ゆらぎ」という自然で心地のよい印象を与えることが分かっています。
また、音に関しても、木は適度な音の反射率や吸音性を持ち、コンサートホールの多くが床や壁に木材を使っていたり、楽器や、高級スピーカーの素材も木を使っています。
日本の気候は高温多湿で、年間を通して湿度の高い季節が多く、アレルギーの原因にもなるカビやダニの発生に留意した注文住宅造りが必要です。
湿気対策としても気の持つ性質が有効です。
木は水と光で育つ植物ですので、その内部には多くの水分を含んでいます。
その木を切り倒すと次第に水部が蒸発し、徐々に乾燥していきます。
水分の含有率が15%程度になると安定します。
注文住宅には、この乾燥して含水率の安定した木が使われるのが常識なのですが、中には生乾きの木材を使って建てている現場を見かけることがありますが、こんな業者には注意が必要です。